AWARD
企業理念である“すべては、
人と街のために。”に基づき、
住まいと街が互いに共鳴し合い、
人に快適な暮らしを、街に美しい景色を育む、
そんな未来を見据えたベストな
ソリューションを追及しています。
2025年
大阪環状線玉造駅近く、街区公園に隣接する共同住宅のランドスケープ。
周囲三方を公開空地とし、公園や道路と連続する空間が街に「間」を生み出し、視線や外観にも細やかに配慮。
植栽や石積みにより公園との一体感が生まれ、地域に開かれた上質なランドスケープデザインが評価されました。
この施設は大阪市東成区の共同住宅で、公園や駅からの景観に配慮した緑化が特徴です。
道路沿いに公開空地を設け、地域に開かれた緑の空間を創出。大阪城ゆかりの地にちなみ、石積風の壁面も設置。
植物にはQRコード付きの樹名板があり、スマホで情報が見られる工夫も。これらの点が評価されました。
接道面に豊かな緑地空間を作り出すために、自転車やゴミ置き場の配置に配慮し、接道面に緑地空間を確保。
建物をセットバックし、多様な植物や高木を植えることで、奥行きある景観を実現しています。
背景の壁や化粧砂利、景石が緑を引き立て、ウッドチップで泥はね防止にも対応。デザイン性と機能性を兼ね備えた空間になっています。
2024年
歩行者通路沿いに緑地を設け、日陰をつくることで敷地内の温熱環境を改善。
建物をセットバックし、空地率70%を確保して風通しにも配慮しています。
植物の蒸散作用で暑さを和らげ、通路の舗装にインターロッキングを採用することで、照り返しの熱も抑える工夫がされています。
2023年
大阪市住之江区東加賀屋に立地し、大通りに面しながらも敷地内には静けさと安心感のある空間を創出。
南側は落葉高木や芝生広場、ベンチを配した開放的な緑地、北側は耐陰性樹種で落ち着いた空間を構成。
多様な植物による階層的な緑化と、生物多様性への配慮も施されており、両空間をエントランスで一体化した構成が高く評価されました。
準工業地域に立地し、良好な住環境と周辺環境への貢献を意識した分譲集合住宅。
北側にはアルミ縦ルーバーの駐車棟と植栽によるエントランスが整備され、視線へのさらなる配慮があればより効果的であった。
南側には芝生と多様な植栽のグリーンフィールドが設けられ、地域に開かれた共用空間として評価されました。
2022年
約1000㎡の公開空地に、休憩施設や散策路や、季節感のある大きな樹木や多彩な種類の中低木のコラボレーションが評価されました。
また、隣接小学校には地域のシンボルツリーとして桜を植栽し、歩行者や周辺住民の方々にも季節感や自然を感じられる空間も評価されました。